エストニア人が愛してやまない『ニセカニ』ってなに?

エストニア人が愛してやまない『ニセカニ』ってなに?

Cookpad Do!編集部
2019/05/31

こんにちは、Cookpad Do!編集部の高橋です。

突然ですが、みなさんは「エストニア」という国をご存知でしょうか?
(わたしは、、失礼ながら全く知りませんでした。)

最近では「IT先進国」として、話題に上がっているのをご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
また相撲好きのかたはご存知かと思いますが、元力士の把瑠都(ばると)さんがエストニア出身の方ですね。

そんなエストニア出身のパートナーを持ち、
2017年から移動レストラン・ワークショップ「エストニア料理屋さん」を運営している、エストニア料理屋さんの佐々木さんがパートナー「メガネのエストニア人」さんへのインタビューを実施して下さいました!

今回は、エストニアの食情報と、「メガネのエストニア人」さんから見た日本の文化を紹介していきたいと思います!

「みなさんこんにちは!エストニア料理屋さんの佐々木です。

アジア留学、仕事では香港駐在を経験したのち、帰国後は大人のひとり旅マスターとして世界各地を訪れました。世界各地に自分の目で見て、体験しその土地の美味しい食べ物を発見するのが生きがいです。

そんな私がたどり着いたのがバルト三国で一番北にあるエストニアでした。

日本にエストニア料理を出すレストランがないことから、
移動レストラン「エストニア料理屋さん」を2017年からスタート。
「エストニア料理屋さん」を通じて、エストニア料理の美味しさ、そしてエストニアの魅力を伝えたいと思います。

また、エストニア料理に限らず、幅広く食のイベントも企画してまいります。
ちなみに彼→がうちで暮らしているメガネのエストニア人です。」

「まずはエストニアについて簡単な説明をしますね。

いまうちで暮らしている、メガネのエストニア人と初めて会ったとき、
「エストニア」と聞いて、失礼ながら「どこでしたっけ?」と質問をした記憶があります。

ほとんどの日本人のエストニアに関する知識は、このくらいの人が大半だと思いますのでご安心ください。

エストニアは欧州バルト三国の1つで、首都のタリンは世界遺産にも登録されている旧市街。中世の趣を残した町並みが広がっています。

位置は、フィンランドの南側、海を越えたすぐにあります。
フィンランドの位置が分からない人には、ロシアの西側にある国と説明しています。

人口が約130万人と非常に少ない国でもあります。日本の規模に当てはめると、さいたま市くらいの人口です。

そんな小さな国から来た、「うちにいるメガネのエストニア人」を通して
(彼が典型的なエストニア人かどうかは保障できかねますが…)
エストニアの食や、はたまた日本の食の新たな発見をみなさんと共有していければと思います。」

「それでは早速メガネのエストニア人にインタビューしてみましょう。」

よろしくお願いします!

「日本の料理で何が一番好きですか?」

『にせカニ(カニカマ)』が最近好きですよね。エストニアにも『にせカニ』あるんですけども、それほど美味しくないので、日本の『にせカニ』がもっと美味しいです。 そして、回転寿しが好きです。さまざまな魚の種類があるし、メニューを先に決 める必要がないし、自由に食べたいだけ食べることができるからです。」

カニカマ!まさかのカニカマ!たくさんある日本食のなかで、まさかそこをついてこられるとは思ってもいませんでした。

日本発のカニカマはいまや世界中で食べられてるそうですが、
特に欧州では「SURIMI」として広く定着し、愛されているそうです。
(中でもフランス・スペインなんかで大ブレイクしているそうですよ。)
日本の回転寿司は海外でもすごく人気になっていますよね。

「エストニア人が作ることができる日本料理は?」

巻き寿司を作れます。中の具材にはツナ、きゅうりなど入れます。 「SUSI RIIS(すし米)」というのがあって、お寿司の米を鍋に水を入れて煮ます(炊かない)。海苔も売っているので買って作ってパーティーで出します。寿司は比較的若い人が作ります。具材は、だいたいツナとかキュウリです。肉もあるかもしれないです」

やはり日本のお寿司人気はすごいですね。エストニアでも巻きずしが作られているなんて!煮るお米がどんなものか気になりますね。

画像はエストニアのスーパーの寿司ショップ。


かなりの種類の巻き寿司が選べるそうです。

「エストニアに帰国したら食べたいものは何?」

エストニアの黒パンとチーズが食べたいなぁと思います。 特にeesti pagarのJassiという名前の黒パンが食べたいです。」

eesti pagarはエストニアの中で国内最大のパンメーカーで、 国内販売シェア40%の会社です。

「黒パンの上にバター、厚切りチーズたくさんチーズをのせて食べたいです。 厚切りジェーソンではなく厚切りチーズ。(笑)」

(厚切りジェーソン? イラッ。)

(佐々木さんイラっとしてる。おさえて!(ハラハラ))

ちなみに黒パンはエストニアの主食とされているものなんだそうです。
ライ麦を使った黒くて歯ごたえのあるパンで、たいていのレストランやカフェでメインやスープをオーダーすると必ず一緒に出てくるものなのだそう。へー!

(※エストニア料理屋さんでもこの黒パンを作るイベントが開催されています!)
▼ イベントページはこちら!


あとは、エストニアとフィンランドのヨーグルトが食べたいです。 いちご、ラズベリーヨーグルトのValio のヨーグルトが特に食べたい。帰ったら1リットルはまず食べると思います。」

い、1リットル!?そんなにも!?すごい。 ちなみにエストニアは乳製品の種類がとっても豊富!とても美味しくて、しかもすごく安価なのだそう。乳製品愛好家の方々にとっては、夢のような国ですね。(私も乳製品だいすきです。)

エストニアのスーパーの豊富な乳製品のようす。

「街でファミレスを見ると興奮するのはなぜ?」

エストニアにはチェーンレストランがほぼないので、そういう店を見るとびっくりした。 マクドナルドやHesburger(フィンランドのハンバーガーチェーン)はあるけれども、日本のファミレスはたくさんの種類があって、必ず行きたくなります。」

ファミレス!!そうだったんですね。 日本のファミリーレストランがエストニア人の心をわしづかみにしていたなんて。。! 考えたこともありませんでした。 日本ではもうどこにでもありすぎて、ありがたみがひどく薄れていましたが、 そんな話を聞いてみると、俄然ファミレスに興味が出てきましたね。

メガネのエストニア人さんのお気に入りのファミレスがどこなのかも気になってきました。

今回のインタビューはここまでです!ありがとうございました〜!

ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか。カニカマやファミレス、日本人にとってはなんでもないものですが、他の国のメガネ(視点)から見ると、実はとても興味深いものだったりするのですね。

取り急ぎわたしは、メガネのエストニア人さんお気に入りのファミレスをこっそり聞いておこうと思います。

最後にエストニアの主食である黒パンが気になった方、
エストニア料理屋さんのイベントで実際に作ることができますよ!

黒パンにあうエストニア料理も食べられるらしいので、エストニアに興味を持った方はぜひチェックしてみてくださいねー!
「エストニア料理屋さん」のオーナーページはこちら!

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